【速報】皐月賞を制覇したドゥラメンテとは!?
「第75回皐月賞」(芝2000メートル、G1)を制したのは単勝3番人気、M.デムーロ騎乗のドゥラメンテ(牡3)だった。
中央競馬における3歳クラシックの第2戦として行われ、最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレース。
このあと待ち構えている、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞も制し3冠を獲ることはできるのか?またその資質を持っているのか?当ブログでは、過去の戦歴や血統その他、業界人の意見なども踏まえ皐月賞馬ドゥラメンテについて解説してこうと思う。
皐月賞を振り返る
出走して間もなく、クラリティスカイが先頭でレースを引っ張り、やや縦長の展開となった。後方待機でレースを進めていたドゥラメンテは4コーナーで、まさかの外に振られるというアクシデント。しかし直線で末脚を爆発させ、一気に抜け出し1着でフィニッシュ。
2着は2番人気のリアルスティールの3着がキタサンブラック。1番人気の サトノクラウンは6着に終わった。
以下、払戻金と全着順
単勝 | 2 | 460 円 |
複勝 | 2 | 190 円 |
5 | 150 円 | |
7 | 290 円 | |
枠連 | 2-3 | 780 円 |
馬連 | 2-5 | 790円 |
ワイド
|
2-5 | 390円 |
2-7 | 1,130 円 | |
5-7 | 860 円 | |
馬単 | 2-5 | 1,530円 |
三連複 | 2-5-7 | 3,110 円 |
三連単 | 2-5-7 | 12,360円 |
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 馬齢 | 騎手 |
1着 | 2 | 2 | ドゥラメンテ | 牡3 | M.デム |
2着 | 3 | 5 | リアルスティール | 牡3 | 福永祐一 |
3着 | 4 | 7 | キタサンブラック | 牡3 | 浜中俊 |
4着 | 1 | 1 | ブライトエンブレム | 牡3 | 田辺裕信 |
5着 | 8 | 14 | クラリティスカイ | 牡3 | 横山典弘 |
6着 | 5 | 8 | サトノクラウン | 牡3 | ルメール |
7着 | 5 | 9 | ミュゼエイリアン | 牡3 | 柴山雄一 |
8着 | 6 | 11 | ダノンリバティ | 牡3 | 岩田康誠 |
9着 | 2 | 3 | スピリッツミノル | 牡3 | 酒井学 |
10着 | 7 | 13 | コメート | 牡3 | 嘉藤貴行 |
11着 | 8 | 15 | ダノンプラチナ | 牡3 | 蛯名正義 |
12着 | 6 | 10 | ベルーフ | 牡3 | 戸崎圭太 |
13着 | 4 | 6 | タガノエスプレッソ | 牡3 | 菱田裕二 |
14着 | 7 | 12 | ベルラップ | 牡3 | 三浦皇成 |
15着 | 3 | 4 | ワンダーアツレッタ | 牡3 | 柴田大知 |
ドゥラメンテについて深堀してみる
ドゥラメンテは父にキングカメハメハ、母にアドマイヤグルーヴをもつ超優良血統馬だ。父のキングカメハメハは皐月賞こそ回避したものの、その後の東京優駿(ダービー)をレコード勝ちした。これは14年ぶりの記録更新だったこともあり、競馬界をアッと驚かせた。母のアドマイヤグルーヴも非常に優秀で人気の高かった牝馬であり、エリザベス女王杯を2年連続で制するなど競馬界に深く印象を残した競走馬であった。
これら2頭を両親にもつドゥラメンテ、まさに名門一族の末裔、強いはずである。
ちなみに馬名のドゥラメンテの由来はイタリア語の音楽用語で『荒々しく、はっきりと』という意味。
筆者は特に競馬好きというわけではないが、レースを見るのは楽しいと感じる。
今回の皐月賞の勝ちっぷりは非常に爽快であったの一言に尽きる。ぜひ次回の東京優駿(ダービー)も勝手いただき、菊花賞を賑わせてほしいものだ。その際はぜひドゥラメンテ馬単1点買いをしようではないかw